浮気をされた時の唯一の対処法

結婚していても浮気をする人は浮気します。男性のほうが割合としては多いかもしれませんが、結婚していても浮気をする女性もいるでしょう。

浮気をされると裏切られたことに対しての怒りと悲しみで相手を許せないのは当然の反応です。しかし、浮気をされたあとに夫婦関係を継続させるつもりがあるなら唯一の対処方法は「相手のことを許してすべてを忘れること」です。

許せるわけないというのは、いたってまともな人の反応です。ですが、浮気のことを忘れることができずにことあるたびに相手を責めるような関係に陥ってしまうと、その後に待っているのは夫婦関係の破たんです。浮気の時点ですでに夫婦関係は破たんしているので、浮気をなかったことにできなければ、どのみち夫婦関係は破たんするのです。

不幸にも浮気をされてしまって、絶対に許せない気持ちの人は、すぐに離婚したほうがいいかもしれません。やり直す時間が早い分人生の再スタートを切れる可能性はまだあります。

私のパートナーは浮気なんてしないといっても、長い夫婦生活の中でちょっとしたボタンの掛け違いから、満たされない心を満たすために別のパートナーに浮気に走ってしまう可能性は誰にでもあるのです。結婚をする前に、万が一浮気をされた時に自分だったらどうするのか考えておけば最悪の自体が起きてもうまく対処できるかもしれません。

離婚を考えて結婚する人はいない

結婚をする時よっぽどの事情がなければ、はじめから離婚をすることを考えて結婚をする人はいません。それでも、多数のカップルが結婚生活を維持できずに離婚をしています

離婚をする原因は、男女の性格の不一致や、浮気お金の問題などさまざまです。これらは結婚生活をしてみないと見えてこなかったり、結婚する前は問題なかった人が結婚後に変わってしまって問題が発生する場合もあります。どの場合でも、結婚する前には考えていなかった想定外のことが起きたことで男女は離婚という悲しい決断をすることになります。

結婚生活を維持することは、簡単なことではありませんが、結婚に対する過度な期待を持たない様にすることや、自分自身を律する精神を持つ努力をすることで、結婚生活を維持することも困難ではありません。

しかし、そのような諸々の問題を抱えること自体、あまり望まないのであれば、その人はそもそも結婚しないほうが幸せなのかもしれません。

お見合い結婚のほうがうまくいく理由

昔はお見合いで知り合って結婚するカップルがたくさんいましたが、最近では恋愛結婚という言葉の通りまず男女で恋愛をして、お互いの気持ちを確かめ合ってから結婚するという人たちが増えています。

しかし、一説によるとお見合い結婚をするカップルのほうが夫婦生活が破たんしにくいと言われています。なぜでしょうか?

恋愛結婚では二人の気持ちが最も高まった時に、「もうこの人しかいない!」と思いきって結婚します。しかし、気持ちのピークは結婚する前にあって、結婚後はその気持ちが永遠に続くということはありません。これは男女の恋する気持ちというのはそもそも一過性のものであって続かないので仕方がないことなのです。

そうして理想の相手と結ばれた二人には、今度は現実的なお互いの欠点が見え隠れしてきます。今まで別々に生活していたら気にならないことでも、一緒に生活しだすと見えてくる欠点は多々あります。

その反面、お見合い結婚は初めが気持ちのピークではなく、お互いに付き合えると思えるところから二人のお付き合いと結婚生活が始まります。そして、夫婦生活を通してお互いの気持ちがつながっていくので、恋心よりも愛情が育ちやすくうまくいきやすいのです。愛情というのは長く一緒にいれば自然と育ちます

今の時代ではなかなか見合いの話はないかもしれませんが、結婚したいと思っている人はお見合いという選択肢を見直してみることで新しい道が開けるかもしれません。

結婚のデメリット

結婚は男女の共同生活を行うことになるので結婚することによって失うものもたくさんあります。結婚によって発生するデメリットは下のようなものがあります。

・時間を自由に使えなくなる
・お金を自由に使えなくなる
・家族に対して責任を持たなくてはいけない
・自分の好きなことができなくなる
・共同生活でストレスがたまる
・異性との交流が束縛される

結婚によって受けるデメリットが多いと感じる人たちは結婚という選択をしなくなってきているようです。しかし、結婚は失うものばかりではありません。結婚することによって得られるものも数多くあります。

結局のところ、人生というのは選択の積み重ねです。あなたが選んだ道が今あなたをここまで運んできました。まだ結婚していない人は、この先結婚を選ぶのか、生涯独身を選ぶのかは自由です。

今すぐに結婚か独身かを選択する必要はないかもしれません。しかし、残された時間は永遠ではないことも事実です。これからの人生をあなたは一人で生きていきたいですか?それとも誰かと生きていきたいですか?まだ決めていない人もいつまでも悩んでいることはできないのです。

理想の相手をネットで探すのは正しいのか?

今の時代はインターネットの普及によって結婚相手をネットを使って探すことができます。

実際、婚活サイト結婚サービスSNSマッチングアプリ出会い系サイトを使って相手を探している人も多くいます。

しかし、世の中が便利になったからといってそれらを利用して理想の相手を追い求めることは正しいことなのでしょうか?

多くの異性と知り合うきっかけを得られれば自分の理想としている相手と巡り合う確率は高まりますが、たくさんの相手を比較することになるので目移りしてしまって相手を決められず結婚適齢期を逃してしまう場合だってありえます。

インターネットが便利だからといっても、今の時代でもやはり多くの男女はまずは日常生活の中から相手を見つけ将来の伴侶として歩んでいくことが多いでしょう。男女ともに魅力のある人間はインターネットを使わなくても理想の相手を見つけてしまいインターネットの世界にはやってこないのです。

そうなるとインターネットの世界に相手を求めてやってくる人たちは現実の相手探しで相手が見つからなかった人たちが多くなります。いわばネットで相手探しをしているのは婚活の敗者といってもいいでしょう。魅力的な人たちはすでに結婚しているか、家庭を持って人生の結婚というゲームをクリアしてしまっている場合が多いので、ネットの敗者復活戦にはやってきません。結婚するということは妥協をすることですが、敗者復活戦では以前よりさらに妥協をしないと結婚相手は見つからなくなってしまいます。

ネットで結婚相手を探すことは結婚相手がまだ見つかっていない人には有効な方法ですが、ネットの世界にこそ自分の理想の結婚相手がいるだろうと淡い希望を持ってしまうと現実に心を打ち砕かれることになりかねませんので注意しないといけません。

国際結婚が破綻する理由

グローバル化の現代では国際結婚をするカップルも増えています。しかし、国際結婚は多くの場合その先に破たんする未来が待ち構えています。

なぜ国際結婚がうまくいかないことが多いのでしょうか?

そのもっとも足る理由はお互いの文化の違いにあると言えます。まず、言語が違えばお互いのコミュニケーションにおいて意思疎通で失敗することが増えます。同じ言語を使ってもコミュニケーションのすれ違いで失敗するカップルが多いのに、言語の壁があることでその失敗する確率は上がってしまいます。

次に、食生活の違いがあります。文化の違いは食の違いというくらい国が違えば食事も異なってきます。日々充実した生活を送る上では食生活は欠かせません。その基礎である食事において夫婦間でうまくいっていなければ生活は乱れていくでしょう。

さらに経済的な問題ものしかかってきます。国際結婚である以上お互いの故郷は離れたところにあるはずです。しかし、家族に会いたいと思う気持ちは皆同じです。移動にかかる金銭的なコスト、時間的な制約などを受けることで経済的な負担も同じ国の人間同士で結婚するよりも大きくなるのは間違いないでしょう。

そういう諸問題が積み重なると夫婦関係には小さな亀裂が入ってきます。その亀裂は徐々に大きくなり耐え切れなくなったとき夫婦は離婚を決断します。恋愛をしていると現実が見えにくくなります。国際結婚をしようと考えている人がいたら今一度自分は本当にそれらを乗り越えることができるのか考えてみてはどうでしょうか。

交際相手に借金があった時

順調に交際を重ねて結婚まであとわずかとなった時、ふとしたきっかけで交際相手に借金があったことがわかる場合があります。相手が他人であれば、相手の問題と割り切ることができますが、これから結婚する相手となると事情は違います。

借金があっても二人の力で乗り切ろうと思える人もいれば、借金があるような人とは結婚は考えられないと別れを考える人もいます。はたしてどちらが正しい選択といえるのかは二人の未来をみない限り誰にも答えは出せません。

ただ一つだけ言えることは、借金癖やお金にだらしがない性格やギャンブル癖などは基本的に治ることはないということです。これから生涯を共にし二人でお金に関する難問にも取り組んでいかなければいけない結婚相手だからこそ、相手のお金に対しての問題はしっかりと見極めることが必要でしょう。

それでも恋心は冷静な判断を失わせ「愛があればお金のことなんて関係ない」と振り切って結婚してしまう場合もあります。お金で愛を買うことはできませんが、お金があれば多くの問題を解決することができるのも事実です。また、結婚後に生じる多くのトラブルにお金がかかわっていることも事実です。

先人が「金の切れ目が縁の切れ目」という言葉を生み出したようにお金の問題で相手との関係が途切れることは人生においてよくあります。もし、結婚相手にお金の問題があったなら、それは問題になる前に結婚を考え直す良いきっかけなのかもしれません。