理想の相手をネットで探すのは正しいのか?

今の時代はインターネットの普及によって結婚相手をネットを使って探すことができます。

実際、婚活サイト結婚サービスSNSマッチングアプリ出会い系サイトを使って相手を探している人も多くいます。

しかし、世の中が便利になったからといってそれらを利用して理想の相手を追い求めることは正しいことなのでしょうか?

多くの異性と知り合うきっかけを得られれば自分の理想としている相手と巡り合う確率は高まりますが、たくさんの相手を比較することになるので目移りしてしまって相手を決められず結婚適齢期を逃してしまう場合だってありえます。

インターネットが便利だからといっても、今の時代でもやはり多くの男女はまずは日常生活の中から相手を見つけ将来の伴侶として歩んでいくことが多いでしょう。男女ともに魅力のある人間はインターネットを使わなくても理想の相手を見つけてしまいインターネットの世界にはやってこないのです。

そうなるとインターネットの世界に相手を求めてやってくる人たちは現実の相手探しで相手が見つからなかった人たちが多くなります。いわばネットで相手探しをしているのは婚活の敗者といってもいいでしょう。魅力的な人たちはすでに結婚しているか、家庭を持って人生の結婚というゲームをクリアしてしまっている場合が多いので、ネットの敗者復活戦にはやってきません。結婚するということは妥協をすることですが、敗者復活戦では以前よりさらに妥協をしないと結婚相手は見つからなくなってしまいます。

ネットで結婚相手を探すことは結婚相手がまだ見つかっていない人には有効な方法ですが、ネットの世界にこそ自分の理想の結婚相手がいるだろうと淡い希望を持ってしまうと現実に心を打ち砕かれることになりかねませんので注意しないといけません。