離婚に費やすエネルギー

離婚は誰もが望むものではありませんが、失敗してしまった結婚の出口は離婚になります。

夫婦が離婚を決断する理由はいろいろありますが、性格の不一致や金銭問題、セックスレス問題、浮気、モラハラ・DVなどが大きな離婚理由になります。

結婚をするのも簡単とは言えませんが、離婚は結婚の数倍のエネルギーを費やすと言われています。
夫婦間で夫、もしくは妻のどちらかに生活費を頼っている場合には、生活費のあてがないために相手が離婚に応じてくれない場合もあるかもしれません。離婚することの同意を得ても慰謝料、財産分与で夫婦はまだ争わないといけない場合もあります。そして、離婚する時に大きな問題となるのは、子供がいる場合です。子供の親権や養育費は夫婦で話し合って決めないといけません。このような様々な問題を解決できなければ離婚することができないため離婚は結婚よりも大変になります。

しかし、離婚を決意した男女は、それ相応の理由を抱えていることでしょう。離婚をしたいのに相手が同意してくれない場合には、まずは別居を検討するのも一つの手段です。様々な決断を強いられる離婚ですが、その第一歩は夫婦の別居から始まるのかもしれません。