得られるものに対する責任

結婚するということは家族を持つということです。家族を持つことで独身時代には味わうことのなかった幸せを得ることができます。家族がいる温かみ、子供のいる幸せ、家族の将来に対する楽しみは結婚をしなければ得ることができない幸せです。

しかし、それは必ずしも幸せだけではありません。家族に対する責任もその幸せの裏には存在します。家族を守り子供を育てるためにはいろいろな困難がありますが、逃げずに戦い乗り越えていくだけの気持ちがなければ結婚後の生活は前途多難になってしまいます。

結婚に後悔する理由はいろいろあります。
相手のことが好きだから、ずっと一緒にいたいからという気軽な気持ちで結婚をすると想像していた以上の結婚生活と責任に負けてしまうことになります。

恋愛関係と婚姻関係は別のものです。そこには大きな責任がある代わりに、得られる幸せもあるのです。

ここの話では結婚しなくても責任を求められることがあるようですが、この責任は結婚の責任とはまた違う責任です。

良くも悪くも得られるものと失うものがあるのが「結婚」です。結婚だけが人生ではないということができる今の時代はどういう人生を選ぶかは自由です。あなたはどちらの道を進みますか？