昔の男性は結婚できないのが普通だった

現代では結婚するのは当たり前になっていますが江戸時代までさかのぼると結婚は当たり前ではなかったみたいです。

江戸時代は未婚率が60%以上だった?

一夫多妻制度の世界では一人の経済力のある男性に女性が集中するので未婚率は上がります。そしてそれは自然界の仕組みから見れば決して特殊なことではありません。優秀な遺伝子を残すためには優秀な個体が子孫を残す必要があります。自然界では雄は常に戦い敵に打ち勝って繁殖する機会を得ます。その他の敗れたものたちにはそのチャンスはめぐってきません。

そう考えてみると男性と女性が一組の夫婦になる現在が異常な世界なのかもしれません。数百年後の人類はそのことを見直して今の時代をどう振り返ることになるのでしょうか。気になりますが実際にその時代を見ることはできません。

平等であり人々の権利を保護する上でも一夫一婦制は重要なウェイトを占めています。今の世界から結婚制度がなくなったらいったいどうなるのかあまり想像はしたくありません。