飽きるのは当たり前

結婚をするとたいていの男女関係は冷めていき飽きます。これは仕方がないことです。

男性であれば若い女性のほうが種を残せる確率が高まるので本能的に新しい若い女性を求めてしまう傾向があります。女性も年々魅力を失う男性を見ていかなければいけないので相手に対しての気持ちは冷めていきほかの男性に魅力を感じることがあります。

昔は飽きたら即離婚というわけにはいかない家庭事情、世間の目がありました。近年は結婚、離婚に対する認識が個人レベル、社会全般から見て変わってきているので飽きたら離婚という決心を決める夫婦は少なくありません。

下の質問トピックスでも結婚後に飽きた男性の話が相談として寄せられています。

http://qanda.rakuten.ne.jp/qa1942646.html

では飽きないようにすることはできるのでしょうか?その方法があれば夫婦関係を円満にして結婚生活を長引かせることができます。

答えは「そんなものはありません」
希望を打ち砕く答えですがこれが現実です。

飽きたら離婚したいと考えてしまう人は、結婚することに過剰な幻想を抱かずに社会の仕組みとして相手をみつけ生活を共にしていくという考え方を持つ必要があります。情報化社会の世の中では結婚、恋愛は美化されてそれを正しい認識だと思う風潮があります。特に芸能人はその生活自体をドラマチックに見せることもありゴシップで取り上げられている話やできすぎたドラマを一般常識と考えることは大変危険です。結婚、恋愛というのは人間の子孫繁栄のための営みの一つであり、飯を食べる、寝るという所作と人生における意味の中では大差はありません。そのような考え方の中では家庭を持つ男女生活においてお互いが許せる範囲で我慢するということが必要です。

結婚をうまく長く続かせるためには今までの価値観に縛られず考え方を変えていく必要があるのです。